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塗装のお仕事ブログ | 公共・大規模工事の現場から

31 Oct 2018

変電所本館塗替え その3

変電所塗替えシリーズ第3弾です。
いよいよ塗装班の出動で高圧洗浄開始です。

屋上は塗装対象ではありませんが防水の補修があるのでここも高圧洗浄で清掃します。

溜まっていた汚泥やゴミを収集します。

外壁にシーラーを塗ります。透明なので塗り残しのないよう目線を変えながら塗っていきます。

マスチックローラーで微弾性フィラーで模様をつけながら厚付けしていきます。
ヘアクラック程度なら充分埋めてくれ塗装下地としてはしっかりしたものが出来ます。

これがその模様です。
吹き付けタイルの模様はなくなりますが、既存塗膜を除去することなくリカバリー工法として新たなテクスチャーとなり
かつ強い下地が誕生しました。

中・上塗は単層弾性材を選択。
より防水性、透湿性を考えた上でのチョイスです。通常はここでパターン(模様)を付けるのですが微弾性フィラーで付けているので
中・上は平滑に塗りこみます。シーラー+微弾性フィラー+単層弾性で変電所本館を守る万全の仕様です。

目地部分は刷毛で塗りこんでいきます。凹部分の上下塗り残しがにか顔の角度を替えチェックしながらの塗装です。

上塗をかけます。9割方工程を終えあともう少しです。
次回最後の工程の様子をお伝えします。

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