29
Aug 2023
ケーブルドラム塗装
猛暑と一言で片付けられないあまりににも熱い夏。
酷暑という言葉がぴったりです。
そんな中 現場で職人達が頑張ってくれました。
今回は発電所や変電所で仮設用に使用する電力ケーブルを収納する通称
「ケーブルドラム」の塗装をご紹介です。
まずはドラムをパーツごとに分解しケレン作業を開始します。
ケンマロンによる手ケレン、サンダーケレンと部位、発錆状況に応じて使い分けます。
錆止めを塗っていきます。
本体は構造が複雑なので部材の裏面等塗り残しがないか確認しながらの作業です。
雨予報の前日はブルーシートで養生します。
本体内部に雨が入り込むと除去作業が大変だからです。
中~上塗りと続きます。
外したカバー班と本体班に分かれての作業です。
本当に暑い中 全員の頑張りで完成することが出来ました。
刷毛を持つ手は暑くても力強いです。
なかなか人目に付くことが少ない設備ですが こうした塗装によるメンテナンスによりインフラの保全が出来ることを嬉しく思います。
来年もまた同様の工事があるようで今回の知見を更にブラッシュアップして更なる高品質を目指します。