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Apr 2021
通信局舎の塗り替え その3
すっかり春ですね。
塗り替えのご予約も多数頂き、塗装屋らしく忙しくなってきました。
さて、通信局舎の塗り替えその3です。
冬季の工事であった為、採暖を考えた仮設→屋根塗装→既存塗膜の剥離と進みいよいよメインの透湿弾性吹付タイルです。
コンプレッサーで圧力を掛け タイルガンで吹きつけていくので飛散防止や
養生は入念におこないます。
タイル吹きは2回行います。
まずは基層吹き。下地に対してまんべくなく吹き付けます。
コンプレッサーの圧を微調整しながらの作業です。
2回目は模様吹きです。
カタログの柄を参考にしながら綺麗に模様が出るよう均一に吹いていきます。
2工程終了です。
防水下地としての機能性そして模様により美観性両者を兼ね備えた外壁です。
最後に上塗りをかけ保護します。
狭隘部、目地部等は先行して刷毛塗りです。
大きな面はローラーで。
材料の含みに注意。
上塗り2回目です。塗りムラやかすれがないようチェックしながらの作業です。
軒天も同じように仕上げます。
完成です。スタッフ全員の力作。
完成写真は綺麗に撮りたかったので年が明けてから改めての撮影でした。
年度末、雪とにらめっこしながらの作業。
採暖養生完璧だったので、品質確保も万全です。
また10年後、塗り替えるときは出来れば夏がいいなあ(笑)