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Aug 2017
防水型複層塗材 その2
複層塗材の基層、模様付けも終わりいよいよ複層の上塗り段階へ入ります。
アイボリー系の上塗材1回目。
続いて2回目。
軒天部分も同じ色で仕上げます。
タイトな工程の中、内装屋さんや電工さんの進捗状況に合わせて
内部の鋼製ドアや枠を仕上たり
見切りの枠を塗装します。
外部の基礎部は基礎専用塗材の仕様でした。
基礎部は特に北海道では雪の関係で水掛かり部分となり塗装の難しいところ。
基礎専用を謳うメーカーの意気込みを感じます。
内部も急ピッチで工事。
ボード部にパテを掛けしごいていきます。
天井・壁を仕上げます。
隣の倉庫の壁は、撥水剤の仕様でした。
頑丈なRCですが水を吸い込むと劣化が早まるので撥水剤で保護します。
完成です。
規模はそれほど大きくありませんが、本州と北海道を結ぶ窓口となる電力設備。
非常に重要な設備で塗装の設計仕様も考え抜かれたものでした。
この規模にしては異例の日数が掛かっており、発注者の意気込みが感じられます。
こちらは撥水剤を塗ったお隣の倉庫。
目の前の津軽海峡から吹く潮風から建物を守ってくれるよう
私達の塗装が役だってくれるようお願いして現場を後にしたのでした。