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Feb 2016
看板落下事故
今年は雪も少なく暖冬の為、例年より早く塗装シーズンが始まりそうです。
さて、先日の新聞でも報道されていましたが昨年は札幌の看板落下事故を受けて看板関係の修繕が多くありました。
塗装でOKのモノもありましたが、大掛かりな鉄鋼の修繕も必要なモノもあり長期の費用修繕費を考えやむを得ず
撤去した看板もありました。
写真の看板は弊社が定期的に塗装してきた看板ですが、架台の一部に金属疲労が見受けられ協議の結果残念ながら
撤去する事となりました。
工事は弊社の建築部で行わせて頂きましたが、永くメンテナンスに係ってきたモノが無くなるのはやはり淋しさを
感じます。
あれだけの事故でしたから所有者が「より安全側に」と考えるのは良く分かります。
我々もメンテナンスする側として常に最善の方法を探って行かなければと思いました。
「塗装は最も安価な維持修繕の手段」と言われるからこそその修繕の周期、コスト、施工方法、材料の検討を含め
我々の側からも様々な提案力が求めれれている時代にきたと思っております。