19
Jan 2017
水圧鉄管塗装その2
新年明けましておめでとうございます。
本年も弊社HPを宜しく御願い致します。
また冬の間は更新頻度も少ないですが本BLOGも引き続き宜しく御願い致します。
さて鉄管塗装のその2ですが、養生・ケレンも終わり塗装開始。
まずは錆止めを塗っていきます。
続いて中塗りです。
ロリップを胴綱にしっかり固定し万が一足が滑っても転落しないようにしています。
ロリップはレバーを引けば移動したい分だけ動くことが出来ます。
上塗りの様子です。
ここは一番狭い部分です。
せっかく塗った部分が自分の身体に触れて塗料が取れないよう姿勢や塗る順番に気をつけます。
こちらは水圧鉄管はFRPなので(従って正式には水圧FRP管)鉄部のフランジ部分のみ塗装します。
養生のお陰で床面への塗料のタレも心配ありません。
完成です。
写真からも師走が目の前の寒さが伝われるでしょうか?
竣工検査での膜厚測定の様子です。
もちろん事前に測定を行い全てクリアしているのは確認済みですがやはり検査の時は緊張が走ります。
毎日この奥尻の冬の海をみながら仕事をしていました。
風は強かったですが幸いにも雨や雪が降る事はなく無事年内にお引渡しする事ができました。
設備を綺麗にメンテナンスする事によって奥尻の皆様への電力の安定供給に寄与で出来た事を嬉しく思います。