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塗装のお仕事ブログ | 公共・大規模工事の現場から

10 Apr 2017

ケーブルドラム塗装

 

すっかり冬は過ぎ去り町でも足場の掛かった現場光景をたくさん見かけるようにんなりました。

今日は先日引渡しを終えたケーブルドラムの塗装工事の様子をご紹介。

ケーブルドラムとは変電所などで使用する電気ケーブルを保管するドラム缶です。

写真のようにかなり劣化した状態でありこのたび塗装修繕する事に。

 

ケーブルを電工さんが引き出します。

このケーブルとっても重いんです!

塗装しやすように並べます。

サンダーでケレンを開始します。

発錆部は特に丁寧に。

ブロアーを掛け清浄な状態に。

錆止めを塗っていきます。

たっぷり膜厚に。

こちらはメッシュ状になっているタイプ。

比較的綺麗ですがケンマロンというブラシでケレンしていきます。

この週は2日ほど天気が不安定で急な雨にやられました。

ケレンしたばかりのドラムに雨が・・。

全員でブロアーをかけウェスで水分を拭き取ります。

塗装するものにはテントを掛けて作業。

後工事でケーブルの復旧がありクレーンの手配の関係もあり少々タイトな工程でした。

天気も落ち着き中塗りの開始。

 

そして仕上げの上塗りを。

蓋部分も両面作業していきます。

今回大変だったのはこのように自分達でひっくり返せるものは良いのですが

重いものは全てクレーンでひっくり返さなければなりません。

工程の進み具合をみながらクレーンの手配を御願いします。

後半は天候もよく順調に。

電工さんがケーブルを復旧します。

重いケーブル、重労働です。

復旧後擦ってしまった箇所をタッチアップ。

完成です。

冒頭の写真と比べてみて下さい。

下旬とはいえ3月の工事。

乾燥状態などが心配されましたが、無事にお客様にお引渡しする事が出来ました。

時間に塗装するのは何年後になるのでしょうか?

 

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