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備蓄タンク塗装その2

夏も終わり秋の気配が漂い紅葉の綺麗な季節ももうすぐです。

さて、

備蓄タンク塗装の続きです。

ケレン終了後、発錆部には錆転換剤を塗ります。

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錆止めとは違い錆を赤錆を黒錆に変え「安定化」させる材料です。

ここ数年　どの現場でも使われるようになりました。

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続いてエポキシ系錆止めを2回吹き付けです。

エアレスを使いこなせる職人が少なくなってきておりますが、弊社では

まだまだ5名以上使えるスタッフがおります。

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　ウェットゲージで湿潤膜厚を確認しながら吹き付けをおこないます。

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膜厚チェックをし粘度等に問題ないのを確認し2回目の錆止め塗布です。

続いてウレタン系上塗り材の塗布です。

仕上げ材なので美観性も求められます。

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天板部は足を踏み入れるのでインターバル間隔が求められます。

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もちろん上塗り材でも湿潤膜厚をチェック。

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この日は気温31℃。

しかも養生のメシュユシートを張っており内部は蒸し風呂状態でした。

15分吹き付けしたら5分休みを繰り返しとに角水分を取りながら作業して貰いました。

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全ての塗装工程を終え、塗膜の乾燥を待ってタンクのナンバーシールを貼ります。

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ネットを外したあと粉塵や細かい塗料粉の清掃をします。

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デジタルの膜厚計で乾燥塗膜厚を計測します。

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全ての塗装工程を終え　とび班に再び交代。

足場を解体して貰います。

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無事　足場が解体でき完成です。

備蓄タンクというインフラを担う大切な設備が我々の手でメンテナンスできたことを心から嬉しく思います。

また何年後か戻ってくまで2基のタンクがフル活躍してくれることを願い

島を後にしました。