塗装のお仕事ブログ | 塗装よもやま話

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フェンスの網を塗るお話

HP開設以来ほぼ毎月更新してきたBLOGを3月はお休みしておりました。
そうです。HP全面リニューアル致しました。
その間、BLOGページもリニューアルも為、お休みさせて頂きました。
今後も塗装にまつわる様々なトピックを皆様に分かりやすくお届け出来ればと思います。

さて、リニューアル1弾目の記事はちょっと変わったフェンスの網を塗装するというお話です。
今年の冬は本当に雪が多かった。
予定された工事も雪の多さで一時はどうなるかと思いましたが、前日に電工さんがフェンスの廻りを綺麗に除雪してくれて
何とか予定通り作業が出来ました。

塗装前にフェンス面をケンマロンでケレンします。
もちろんこの作業を怠ると塗料の着きは著しく悪くなります。

裏面もゴシゴシ。

2液の材料は計りできっちり計量し混合比を守ります。
昔は目分量でやる職人さんも多かったですが今はキチンと計量する所が殆どです。

どうやったらロスなく網目に塗料がキチンとつくか試行錯誤しながらの作業となりました。
斜めにローラーを転がすと綺麗に入ってくれることが分かりました。

ローラーで塗装しにく支柱付近を刷毛で塗っていきます。

両面から塗っていくこ事によってダメ部分が分かるのでお互いにチェックしながら作業します。

こんな状態だったフェンスが

こんなに綺麗に！
まるで新しい網に変えたようです。
フェンスの役割は勿論侵入防止ですがあまりに劣化すると景観上の見栄えがよろしくありません。
私も実はフェンスの塗装をしたのは二度目です。
劣化したら網ごと交換というのが殆どなのでなかなか塗装の仕事として施工する事が少ないですが
やはり綺麗になったフェンスを見ると非常に充実感を感じたのでした。