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塗装のお仕事ブログ | 塗装よもやま話

27 Aug 2013

屋根用足場

 前々回ご紹介の江差町S様宅。

コーキング工事も終了し昨日から塗装工事に入っております。

そのS様邸の屋根。

6寸勾配の横葺き屋根なのですが、しっかりとケレン・塗装する為に屋根用の足場を掛けております。

お見積りの際に良く「屋根塗装にも足場必要なの?」、「○○塗装さんは足場無しでも出来ると言ってたよ」と言われる事が多いのですが、弊社は勾配のきつい屋根の塗装は職長を現場に連れていき屋根用足場が必要かどうか協議の上、判断します。

昔は足場から反対側の足場へロープを渡して掴まりながら作業する方法も良くありましたが、危険なのとロープがせっかく塗装した屋根を擦ってしまい品質的に悪影響なので、屋根用足場が必要だと判断した場合には弊社ではお見積りに計上させて頂いております。

特に危険なのが下塗り、中塗りが入った後の上塗り塗装時で、綺麗な塗膜がツルツルしている上を作業するのですからスケートリンクの上で作業しているようなものです。

「○○塗装さんは、大丈夫と言ってたよ」

良くお考え頂きたいのですが、職人が

片手でロープを掴みながら、ツルツルのトタンの上を滑らないように踏ん張りながらなおかつ丁重な作業が出来ると思いますか?

私は無理だと思います。

勿論、世間は広いですからどこかにそう言った職人はいるかもしれませんが。

屋根用の足場は確かに費用が掛かってしまいますが、それは必要なものであり

屋根用足場を掛けずに無理な姿勢で作業するより数年後の品質の差としてコスト的には結果遥かに安くなるものだと思います。

ご自宅の勾配のキツイ屋根の塗装をお考えの方、お見積りは無料ですので

まずはご相談下さい!

 

 

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