23
Jan 2014
家具塗装
久しぶりりの更新となります。
今日は弊社の作業場で家具のクリヤー塗装をしておりました。
家具のクリヤーと言えば少し前までは溶剤のウレタンかラッカー系が主流でしたが
最近は臭いの問題や環境の事を考え殆どが水性ウレタンに切り替わっております。
もちろん今回も水性ウレタン。
仕上がるまでにサンディングシーラーと呼ばれる下塗りを2回、そして上塗りを2回合計4回塗りの作業です。
家具の天板部分などは良く触る部分でもありまた日常生活の中で耐久性も求められるのでこの位の塗り回数(塗膜厚)が必要です。
水性と言っても溶剤系に比べ現在ではほとんど同等の耐久性も持つと言っても良いでしょう。
ただ、各工程間に必ず研磨紙で擦るのですが溶剤系に比べ少々ペーパーが掛けずらいのが難点です。
実はこの家具は弊社の建築部門がhttp://shojikogyo.net/大幅な増改築を請け負っているT様の現場のもので、昨年より半年に渡り工事させて頂いております。
増築した部屋の外壁も木を素材を生かし、木材保護塗料での恰好良い仕上がりに。
今月のお引き渡しに向けラスト急ピッチです。