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Mar 2017
SD塗装
春の足音ももうすぐそこまで聞こえてきてますね。
弊社も塗装工事が忙しくなってまいりました。
本日は先日収めたSD(スチールドア)いわゆる鋼製ドアの塗装の様子をご紹介致します。
もともと弊社の建築部で既存設備のSDの老朽化を受け交換工事として請け負ったものでした。
通常であれば現地で仕上げ塗装するのですが諸事情により弊社の工場で塗装する事に。
メーカーさんからSDが運ばれてきました。
スタンバイはOKです。
よっこらっせっと運搬かなり重いです^^;
錆止めまではメーカーの工場で塗装済みです。
上塗りをする前にペーパーで目粗しです。
かなり細かい番手で優しく塗装の足掛りをつけます。
塗装しない部分を養生します。
細かくて大変ですが扉のヒンジなどに塗料がつくと大変です。
エアーでゴミを飛ばします。
いよいよ吹きつけ開始です。
ガンのノズルを微調整しながら塗料の出を一定にします。
塗料の補給です。
2液混合型なのでポットライフとよばれる塗料の使える時間を考えながら作業します。
枠周りも吹きつけ。
2回目の吹きつけです。
刷毛、ローラーとは違った肌の仕上がり具合です。
完成です。
後は充分に乾燥させて現場に運びます。
現場では三方枠は既存のままなので塗装して綺麗にします。
取り付けた内・外面です。
SDは現場塗装する事が多いですが美観性を考えるとやはり工場での吹きつけに敵いませんね。
運搬や作業手順等でなかなか難しい問題ですが。
さあ春はもうすぐそこ。
新品のSDを無事に収めて気持ちは次の現場へGO!です。