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Jan 2014
鋼橋塗装技能検定
昨日は所属する函館塗装組合の事業として行っている国家資格である鋼橋塗装技能士検定試験のお手伝いにいってきました。
聞きなれない名称かもしれませんが、建築塗装技能士が建物を塗ったりするのに必要な資格だとすれば鋼橋塗装技能士は主に橋や大型鋼構造物などを塗ったりする時に必要な資格です。
1級の部、2級の部に分かれており学科は別の日に試験が行われ昨日は実技試験でした。
鉄の試験板を使ってのケレン作業(塗装に適した下地になるまで既存塗膜を手工具や電動工具で処理する事)や規定の膜厚が付くように塗装したり膜厚計の使い方などがテストされます。
試験なんて何年ぶり?と言った感じのベテランの職人さんも今回は真剣です。
また、会場の設営から2日間お手伝いした組合の皆さんも当然ボランティアとしての運営です。
こう言った裏方作業により塗装業界の発展に繋がれば・・と皆が同じ思いでお手伝いにのぞんだと思います。
今回の受験生の皆さんが全員合格していると良いなあ!