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Jun 2013
模様補修
函館市内より車で小一時間、木古内町の塗替えに来ております。
写真の部分はALCの建材に「弾性タイル」を吹き付けているのですが、見積り・打合せ時には分からなった事が足場を掛けてから判明。
一見凹凸についている普通の模様ですが一部塗膜が膨れて凸模様になっているのです。
昔は防水性があるというのが売りで住宅にも弾性タイルを吹いていたのです、確かに防水性は良いのですが反面一度水気が塗膜の裏に回ってしまうと、抜ける部分がないのでだんだんと膨れてきてしまうのです。
さて、今回も膨れ部分があるのが分かりどうしたかと言うと・・・
膨れている箇所を手で一つずつ潰して行きます。
大変地味で根気のいる仕事です。
白く見えるのは膨れている塗膜を除去し下地が見えている為です。
膨れている塗膜の処理をせずにそのまま上から塗っても数年後には必ずまた膨れがおきてきます。
本格的な塗装は来週からになりそうです。