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Jul 2013
クリヤー塗装その2
ペンキ屋泣かせの不安定な天気が続きます。
さて、M様邸の外壁クリヤー塗装ですが上記写真のように綺麗に仕上がりました。
個人的な感想ですがここ数年の材料の改良で最も進化したのがこの「外壁用クリヤー材」だと思います。
昔のクリヤーは正直、耐久性に疑問符が付く商品で外壁の保護材としては気休め程度のものでした。
しかしメーカーも「意匠系のサイディングを塗替えするのに色で潰してしまうのはもったいない」とのユーザー様の声を受けかなり力を入れて商品開発したようです。
またクリヤー材は全艶や3分艶、メーカーによっては艶消しが選べますが、艶と耐水性は比例するものなので(艶があるほど水を弾いてくれる)外壁保護の観点からは全艶の方が好ましいです。
塗り終わった外壁を見てM様は「外壁保護の観点から全艶にしたけれど、濡れた感じの外壁に仕上がったのも意匠的に面白くて良かった」との感想を述べて頂きました。