29
Jul 2013
末広町会館
ペンキ屋泣かせのこの悪天候。
GRAYの凱旋ライブも昨晩は雨にやられたようで、我々建設関連業者も現場調整で四苦八苦です。
さて、雨続きの中、先週から手掛けさせて頂いている末広町会館様。
かなり老朽化が進んでおりますが西部地区特有の歴史を感じさせる建物です。
正面は塗装がされておりますが、側面、裏面はモルタル素地のまま。
おまけに壁にはツタが這ってあります。
弊社の提案で塗装してあるリシン部分はシーラー+微弾性フィラーで模様付け+水性シリコン2回塗り、モルタル素地部分はフィーラー+水性シリコン2回塗りの仕様で施工する事となりました。
フィーラーとは今回のようにコンクリートやモルタルの素地がそのまま剥き出しになっている時の下地調整材として使用します。
足場を掛けて、ツタを撤去後モルタル部分を再調査するとやはり経年劣化が激しく大幅な下地処理を施す事に。
クラック(ひび)の状態によって左官屋さんにモルタル補修してもらう部分と防水屋さんにVカット+コーキングしてから塗装に臨みます。下部の写真はモルタル補修を終えた所です。
明日からの天気回復する事を祈りながら現場から戻ってきました。