09
Nov 2013
木製建具塗装
いきなり気温さがり冬将軍が迫って来ました。
友人の会社が引っ越しし床や壁を貼り替えたのですが、数ヶ所ある木製建具を塗って欲しいとの依頼。
既存の建具には「貼りもの」がしてあり年数がかなり経過している為、ところどころ剥がれています。
これが美観性はもちらんの事ささくれだっていて危険であります。
この上にもう一度「貼りもの」をすると言う方法もあるのですが、そうすると「引き違いの建具」は表裏合わせて4面貼る事となり厚みの分で開閉出来なくなります。
そこで塗装の出番なのですが、「貼りもの」全てが撤去出来れば良いのですが何年経っても糊が効いている部分は強力に効いているので逆にタチが悪いです。
そこでオービタルサンダーと呼ばれる機械で全面下地調整→貼りものが剥がれている箇所をパテ処理→全面にパーパー掛け→塗装 の工程で施工致しました。
剥がれていた部分も近くで見ないとほぼ分からないレベルに落ち着き、全面綺麗になった状態で無事お引き渡しを済ませてまりました。