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Jul 2014
神山S様邸2
前回ご紹介の神山町のS様邸、無事に完成しお引渡しする事が出来ました。
今回は「合番」と呼ばれる作業についてご紹介致します。
今回のように屋根用に足場を掛けた場合「ベース」と呼ばれる部分が屋根に接触し塗装出来ない部分が箇所があります。
そこで屋根足場の解体時に足場屋さんがばらすタイミングに合わせて塗装作業する事を「合番」といいます。
業者さんによっては材料を足場屋さんに渡して塗って貰う所もあるようですが弊社では最後まで自分達で行います。
実は工事のお打合せの段階でS様からご相談があり「北面の蓄暖熱の配管が雪で毎年のようにやられるので何とかならないだろうか?」との事でした。
なるほどこれでは確かに困ります。
しかも先端は電気の線が入っており水が進入すれば大きなトラブルになってしまいます。
そこで弊社の取引先の金物屋さんにステレンス製のカバーを作って貰いました。
スチール製は確かに安価ですがメンテナンスを考えるとステンレスの方が圧倒的に良いです。
現場で実寸しただけあってサイズもぴったり! 周りには変性シリコンのコーキングでしっかりとカバーしました。
これで今年の冬からも安心です!
7月の眩い太陽の中、屋根も外壁もピカピカになったS様邸のご紹介でした。