中道 T様邸2
前回お伝えした函館は中道のT様邸の塗り替え。
先日お引渡ししてまいりました。
中古物件をご購入し住まわれていたT様ご夫妻。
塗装前のさまざまなメンテナンスを済ませ、しっかりと塗り替えへ!
木製だった破風はトタンで包み屋根と一体感がでてスッキリ。
また、塗膜の剥がれの心配がなくなります。
ほとんどシーリングとしての機能を失っていたコーキングも全て綺麗に打ち替え、欠損部分にも打ち込みました。
T様が気になされていた壊れていたサイディング。
既存は12ミリのものを貼っていましたが残念ながら現在は14ミリ以上のものしか販売されておらずしかしながら同模様のもを探しだして張替え。
その上にシリコン系3回塗り。
多少の段差はありますが、ほとんど分かりません。
色褪せていた屋根。特に1Fの屋根は谷部分(写真右奥部分)からの漏水と思われる軒天のダメージが懸念されしっかりハゼと呼ばれる繋ぎ合わせ部分をコーキングしてから 塗装。
屋根のトタン部分へのコーキング処理はどこかに逃げていた水の逃げ道を塞ぎますが、どっこい水はやっかいなモノで新たに通り道を探したり、逃げ場を失い一箇所に滞積したり
処理としてリスクもあります。しかし現在の状況を考えると今回はコーキング処理した方が良いと判断いたしました。
2Fの屋根です。秋の日差しの下キラキラ綺麗に仕上がってくれていました。
ご夫妻で選んだと言う外壁。日塗工番号 22-75Bです。
汚れ対策の美観性の兼ね合いでチョイスした仰ってました。
T様のご職業は私が子供時代に成りたかったもので、お打合せの際も密かに尊敬の眼差しで見ておりました。
実は着工と同時に一時ご入院なされてお引渡しの際も奥様とのやりとりでお会い出来なかったのですが、綺麗になったご自宅で健康に留意され
益々のご活躍を祈念いたしております!