美原 W様邸その１
11月に入り一気に寒くなり塗り替えシーズンも残り僅かとなってきました。 現在手掛けさせて頂いている美原のW様邸の様子をご紹介致します。 
冒頭の写真でお分かりのようにW様邸は正面側は普通の横葺きの屋根となっております。（裏面はストッパールーフ） この為、積もった雪が
車を止めているスペース（写真右下部分）に一気に落ちてしまい雪の多かった昨年は車がへこんでしまったとの事でした。
カーポートの設置等いろいろ考えましたが、今回は雪止めを付ける事で対応する事に致しました。 正直言って雪止めの設置と言うのは本来は
落ちていくはずの雪を無理に留まらせるのですからスガモレの原因になったり様々なリスクもあります。
そうは言ってもスペースに限りのある日本の住宅事情。なんでも雪を落とせば良いわけにはいかないのが難しい所です。
Ｗ様にはそう言った点をご説明して今回は設置する事に致しました。
屋根の塗装後に雪止めを着けるとせっかく塗った屋根を傷つけることになるので今回は先に雪止めを付ける事に。
正確にピッチを計り取り付けました。後は塗装を待つだけです。 もうひとつ塗り替え前の懸案事項だったのが玄関ドア。
当初、Ｗ様からは玄関ドアも塗って欲しいとのオーダーだったのですがお打合せしているうちにＷ様のお求めになっている
クオリティは塗装では無理と判断し玄関ドアは交換する事に致しまた。
ドアには発錆が見受けられこの面を上手く処理出来ても、裏面の錆は対処しきれず直ぐに錆が浮いてきてしまいます。 又、このような既製品は
工場で何度も何度も塗って完成したもので、我々が塗ってもどうしも｢お父さんのDIY作業｣感が拭えません。
｢え～プロなのに｣の声が聞こえてきそうですが車の塗装を我々がやっても上手くいかないのと一緒です。
玄関ドアは今主流のリフォームドア。 既存の枠を流用するため、外壁を壊す必要がなくコストが最小限で抑えられます。
W様の奥様も工事の様子を最後までご覧になって大喜びされておりました。 完成したドアがこちらです。
う～ん流石にカッコいい！ 勿論以前に比べ断熱性も アップ。 新しくなったドアを引き立たせられる事が出来るよう塗装も一生懸命頑張ります！
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