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塗装のお仕事ブログ | 住宅塗装現場レポート

30 Apr 2015

中道 H様邸2

中道のH様邸塗り替えの様子その2です。

これからGW本番を前に4月中にお引渡しする事が出来ました。

 

前回お伝えした下地処理を終え いよいよ塗装へ。

屋根は一部ストッパールーフになっており一枚ずつ刷毛で塗りこんでいきます。

 

大きな面はローラーで。

懸念されたグラファイトも影響もしっかりとした下地調整のお陰で塗料の食いつきもGOOD!です。

 

 

中塗り上塗りもカスレがないよう同じ要領で塗りこんで行きます。

完成した屋根がこちら!

 

これでまた塩害からしっかりと屋根を守ってくれるでしょう。

H様の外壁ですが、ご購入時のデザインに愛着があるとの事で今回はクリアー塗装で行くことに致しました。

クリアー塗装と言えば昔は撥水剤程度でしたが今はしっかりとウレタンやシリコンでのクリヤー製品があります。

難点と言えば色褪せたりしいる部分はクリヤーですのでそのまま出てしまう事ですが幸いH様邸ではそういった部分も殆ど無かったもの

クリヤーを後押しする要因にもなりました。

クリヤーの弱点としてもう1点、コーキング部分との相性が良くない点です。

通常の塗装と違い紫外線を通してしまう為、コーキングの上に塗ったものが数年したら剥がれてくる事例が多いです。

コーキング自体に影響はないのですが、見栄えがやはり良くありません。

先に塗装をしてからコーキングを後で打ち替える方法もあるのですが、屋根を踏んでしまう事やコーキング時のテープの糊が塗膜に付く事を

考慮して今回は通常と同じくコーキングの打ち替えをしてから塗装する事に致しました。

コーキング部分には触らぬようギリギリの所を刷毛で塗り込んで行きます。

職人泣かせの地味で膨大な作業ですが、数年後大きな差となって出てきます。

 

 

縁を刷毛で塗ったら大きな面はローラーでたっぷりと膜厚をつけます。

 

手前が未施工部分です。

1回目でもしっかりと膜が付いているのがお分かり頂けるでしょうか?

そして完成のBefore Afterがこちら

 

重厚なデザインですが今にも雨水を吸い込みそうだった外壁が燦然と輝く艶と膜厚でしっかりと雨水を弾き飛ばします。

GWもご自宅にいらっしゃると言うH様。

今年ははピカピカになったご自宅を眺めながらお過ごし頂ければ私達も嬉しい限りです。

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