堀川町 O様邸その2
茨城の大雨大丈夫でしょうか?
函館も連日の雨で現場はお休み状態です。
さて、前回に続きO様邸塗り替えの様子をご紹介致します。
塗装前の高圧洗浄のところからスタートです。
ケレンが終わった屋根に錆止を入れて行きます。
刷毛で両サイド塗ったらローラーで転がします。
シャッターに錆止めを入れます。
仕上げ色はアイボリーなので色が綺麗に映えるようグレーの錆止をチョイス。
このように仕上げの色によって錆止の色を変えるのも綺麗に見せるポイントです。
そして仕上げのアイボリー色を塗って行きます。
凹凸部分を丁寧になぞります。
O様邸の外壁は2色に色分けされているのが特徴。
ご家族の皆様も現在の色を大変気に入られており、「現在の配色のままで」というリクエストでした。
色の境目部分は「取り合い」と呼ばれるのですがここにラインが綺麗に出せるかどうかで全体の印象も変わってきます。
2色の境目が綺麗見えるようテープを貼って塗装します。
地味な作業ですが、全体の出来映えに大きく影響します。
こちらは「ラスター刷毛」と呼ばれる刷毛で塗り込んでます。
塗膜が厚くかぶるように塗りこみます。
外壁のベージュ部分です。
少しずつ色が重なっていくのが分かります。
完成です。
以前と変われぬ配色でそれでいて塗膜は新品に生まれ変わりました。
屋根もピカピヵです。
撮影の日はお天気で私の顔が屋根面に映っていました。
実はO様邸でもうひとつの工事が・・・。
新築から20年近くたち、ペアガラスの内部に結露で水が溜まってしまい、ガラスが曇って外が見えない状態でした。
ペアガラスの交換もご依頼頂き塗装終了後に交換工事を行いました。
重たいガラスを取り外し交換する様はさすがプロです。
ガラスは半永久的なイメージがありますがやはり建材の一種、寿命があるのですね。
新しいサッシが入り外の景色の見え方も劇的に変わりました。
O様も奥様も大喜びでした。
最初、お見積のご依頼のときわざわざ弊社まで足を運んで下さったO様。
そのお気持ちに応える為にも一生懸命作業させて頂きました。
最後に頂いた「色々とありがとう」のお言葉は我々にとっても最高のご褒美です。
定年後もお元気で自ら屋根上に登って作業の様子を楽しそうに眺めていたO様。
今後もますますお元気でまた10年後の塗り替えのご依頼心からお待ちしております!