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塗装のお仕事ブログ | 住宅塗装現場レポート

28 Jul 2016

石川町 O様邸その2

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道南地方ひどい豪雨で開店休業状態です。

気落ちせずO様邸塗替えの様子の第2弾をご紹介。

ご自宅は2トーンに別れている為、お打合せの段階からどのようなカラーにするか色々とお悩みになっておりました。

クリヤーも選択肢に入れての試行錯誤でしたが、基本コンセプトとしては現在のカラーをベースにです。

下部のホワイトは現状の色合わせと言う事で問題は上部です。メーカーに大きめの色見本を作って貰い

お渡しして選んで頂きました。

写真の2色は現在のカラーの凹凸部分2色を拾ったものです。

最終的にお選びになったのは明るめの右側です。日塗工番号H22-70Bです。

さてさて現在のイメージと変わらずかつ綺麗な仕上げになるでしょうか?

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シーラーから外壁はスタート。

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下部のホワイト系部分です。

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上部の部分です。

下部に比べ凹凸が大きいので丹念に塗りこみます。

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軒天を仕上げていきます。

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ちょっと小技のご紹介です。

一見すると普通の窓養生ですが下から見ると

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このように窓を開閉できるよう細工してあります。

エアコンが普及してるとは言え夏場の窓の養生は密閉感があり住んでいるお客様の息苦しさも相当なもの。

少しでも和らいで貰おうとの職長のアイディアでした。

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ひとつ問題が。真ん中にあるこの帯このハウスメーカーMさん特有のもので塗替えの際に後で必ず剥がれてくるとのクレームが。

同業の間ではMさんの塗替えでは帯は塗らないのはお約束でした。

お打ち合わせの際にもO様にその旨お伝えし今回もしっかり養生しての施工となりました。

私達はこの帯はプラスチック系のモノと聞いていたのですがO様がお休みのおり足場に登って磁石を付けたところくっ付いたとのご報告。

弊社の専務がMさんと接点が合ったので聞いて貰ったところ鉄モノで焼付け塗装がしてあるとの回答でした。

焼付け塗装との相性なのかMさんでも塗替え時に塗っても剥がれ易いのは把握されており自社で施工する際はやはり塗らないとの事でした。

この帯は塗らないとの選択は間違いではなくお打合せにお伝えした通りなのでがプラスチック系と言うのは間違いでした。

好奇心旺盛なO様が磁石をくっつけてくれたお陰で我々も勉強になりました。

O様ありがとうございます!

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さてさて、最後にこの部分は何があった部分か分かりますか?

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そう(縦)樋です。

弊社では手が入るなら別ですが塗替えの際は原則的に樋を外して塗ります。

専門業者に外して貰うのでその分手間が掛かりますが、無理やり手を入れてのコーキング・塗装は品質的にも×です。

最終的は仕上がりは

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屋根の全景です。

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ステイルーフ側のアップです。

そして外装は

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もともとの2トーンのイメージそのままでなおかつ明るく清潔なイメージで仕上がりました。

上部はやはり明るめの方をチョイスして正解でした。

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反対側から見てもとても素敵なカラーリングですね。

お打合せの段階から色々をお気遣い頂きましたO様ご夫妻。

本当にありがとうございました。

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