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Nov 2022
セル油槽室の塗り替え その1
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塗装シーズンももう少し。駆け込みで各現場に全力投球です。
今回はセル油槽室という電力機器で使用する油の保管庫の塗り替えをご紹介。
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足場の組立前に外壁塗装の際部分の土を少し掘り込みます。
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今回の仕様は既存塗膜を剥離の上、透湿弾性ダイルです。
リムーバーを塗布後塗膜を剥いでいきます。
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剥離が終わったところでフィーラーを塗ります。
剥離の場合はいきなりシーラーを塗らずしっかりフィーラーで塗装下地を作ることが大切です。
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更に肌の良くない部分は増し塗りします。
職人の目で下地のチェックを抜かりなく、ピンホールなども見逃しません。
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フィーラーがしっかり乾き、塗装下地が出来上がったのを確認してシーラーの塗布です。
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弾性タイルを塗ります。近隣が住宅街なので騒音を考えローラータイプの工法を選択しました。
基層、模様と二層塗ります。
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タイル部分はしっかり乾かし中塗り~上塗りを重ねていきます。
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鉄部に移り、まずは粗ケレン。
電動工具を使用する前に皮スキ、マジックロンなど手工具で大まかなケレンお行います。
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続いてサンダーでのケレンです。
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狭隘部はジェットタガネで。サンダーでは取り切れない発錆部、塗膜の脆弱な部分も工具を変え
丁寧にケレンすることにより塗り替えの延命化に大きく寄与します。
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錆止めを入れます。昔は錆止めと言えば赤一色でしたが最近は白を使用することが多いですね。
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中塗り~上塗りと続きます。
次工程はまた次回ご紹介致します。