28
Dec 2021
倉庫の塗装 その2
雪も積もり いよいよ本格的な冬シーズン到来です。
さて倉庫の塗装は屋根が終わり 外壁編となります。
我々が屋根塗装している間に防水屋さんがコーキングの打ち替えをしてくれておりました。
外壁のケレン作業から開始します。通称「ナマコトタン」と呼ばれるものでその形状からもケレンがとても大切になります。発錆箇所はもちろん塗膜が脆弱な部分が多くありましたので下地状態を確かめながらケレン作業を進めます。
錆止めを塗っていきます。ナマコトタンの形状に合うサイズの刷毛を選定し
万遍無く塗装します。
中塗りです。お客様のご希望で既存色で合わせてとのオーダーでしたので経年劣化で色が飛んではいましたが日陰部分と比較的色飛びが少ない部分で見本帳と色合わせをし極力近いアイボリー系を選びました。
上塗りのダメ込みです。透けやすい色なので注意しながらの作業です。
上塗りが終わり養生の撤去、清掃に入ります。
品質が問われる大切な仕事です。
上塗り材が付いてしまった部分には屋根色で補修します。
職人の丁重さが求められます。
施工中は何度か降雪に見舞われましたが無事にお客様にお引渡しすることが出来ました。これで本年最後のBLOGとなります。読んで下さった全ての皆様に心から感謝致します。
来年も皆様にとって良い1年でありますようお祈り上げるとともにまた、来年もいろいろな現場のレポートをこのBLOGを通じてお伝えできればと思います。