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Mar 2021
通信局舎の塗り替え その2
市内も雪がほとんど無くなり春の足音が聞こえてきました。
通信局舎の塗り替え その2です。
外壁の仕様は【透湿弾性タイル吹き付け】でした。
既存はリシン吹き付けでしたので、この上に透湿弾性タイルは吹けません。
なので既存の塗膜を剥離するところから始まります。
昨今はカバー工法が多く 剥離剤を使用し既存塗膜を撤去するのは久しぶりでした。
剥離剤を塗布してして直ぐスクレッパーで湿潤となった塗膜を剥ぎ取ります。
今回は旧塗膜がリシンだったので除去も比較的楽でした。
面白いようにさくさくスムーズに綺麗に剥がれます。
下地が現れたところで高圧洗浄。
除去した塗膜片が残らぬようチェックしながら洗い流します。
12月の工事というのに仮設・暖房養生がしっかりしており、足場の中は快適な作業環境でした。
毎日の温度管理もしっかりと行ってます。
まずはフィラーを塗布です。
強固な塗装下地を作る役割です。
丸1日フィラーを乾かした後 今度はシーラーを塗っていきます。
シーラーは上塗り材と下地の接着材の役割ですね。
ここまできてやっと弾性タイルの吹き付けに入れます。
次回 最後の様子は4月の春と共にご紹介致します。