富岡 T様邸塗替え その1
九州を襲った豪雨の爪痕もまだ生々しい中 また豪雨の報道が。
コロナもそうですが ここ数年の異常気象本当にどうなっているのでしょうか?
住宅、インフラの塗装によるメンテナンスを生業とする弊社も頑張り時です。
今回は先日お引渡しした富岡のT様邸の塗替えをご紹介です。
実はT様邸は昨年よりお見積りを提出させて頂き早々に
ご依頼を受けていたのですが昨年は弊社繁忙すぎて手がけるとしたら11月後半の予定になってしまい、年度の予算で動く役所や大企業なら別ですが個人の住宅ですので「無理して今年やらず来年にいかがでしょうか?」との申し入れに快くお任せ致しますとのお返事を頂き 今年着工となったのでした。
T様邸は大きな道路に面しているので仮設にもしっかり気を配ります。
養生ネットは最近流行りの黒。
採光性が良いネットを掛けても室内がさほど暗くなりません。
いつものようにコーキングからスタート。
弊社ではコーキングは基本、塗替えする外壁の色に合わせます。
どうせ塗装するのでコーキングは白でと言う業者さんもいますが、なにかの拍子にコーキングの上の塗料が剥がれても、コーキングが同じ色ならばさほど目立たないのと塗装の仕上がり感を良くする為、外壁の色に合わせます。
こちらはアイボリー。
こちらは茶とT様邸はほぼ既存に合わせてた2色分けの外壁色をお選びになったのでコーキングをそれに合わせて2色に打ち分けました。
ここは通常 コーキングを打たない場所ですが T様邸では昨年道路側の外壁がなんらかの事情で漏水しメーカー保証で外壁を張り替え、この部分にコーキングを打っておりました。
ここは裏面で漏水等関係ない場所ですが せっかく足場が掛かっているので 年のためにコーキングを打つ事に。
住宅のリフォーム、塗替えはお客様から建物の履歴をヒアリングし予防となる処置をすることも大切な仕事です。
もちろん「考えすぎ」や過剰設計になってしまうこともありますが、ほとんどの方は10年に一度の大仕事。また、1階部分は対応も早いですが2階部分は足場が無ければ出来ないのと普段 目視で異常をなかなか確認しずらいので今回はサービスでやらせて頂きました。
こちらは屋根の様子。
目立った発錆もなく状態良好。
今回きちんと塗装すればまた10年安心してしっかりもってっくれるでしょう。
ケレン、高圧洗浄を行い塗装に入ります。
天気にも恵まれ、順調な工程に。
以降の様子は次回ご紹介させて頂きます。