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Jun 2020
カスケードガレージの塗装
蝦夷梅雨?でしょうか。生憎の天候が続く函館ですが夏本番前の一時の我慢ということでちょっとの間我慢ですね。
さて、本日はカスケードガレージの塗装の様子をご紹介致します。
上部やシャッターにも発錆が見受けられます。
ケレン目荒らしをして、高圧洗浄でしっかり塩分を除去。
ブロワーで水分を飛ばします。
水滴が残っていたら意味ありませんので 溝1本1本丁寧にブロアーを掛けます。
錆が強く出ているところには錆転換剤を塗布。
錆止めを塗っていきます。
ガレージの形状に合わせ2本の刷毛とローラーを組み合わせてての作業です。
中塗り 上塗りです。
色はお客様の希望で既存色に。
上部は長柄を付けて作業。
シャッターは塗装した後、極力養生期間をとって頂くようお客様にお願いします。
完成後、無論もう触っても良い状態なのでお引渡しするのですが
シャッターは「シャッターボックス」の中に巻き込みながら収納されるので
指触乾燥はしてても塗膜としてはまだまだ柔らかい完成直後は少し待って頂き
ある程度の硬化してから シャッターを使用して頂きます。
そうは言っても車を出しておけるススペースがあるかとうか等により
しっかり養生期間を取れるお客様もいらっしゃればそうではない方もいて
悩ましいところです。
新品?と見間違うような輝きを見せる生まれ変わったガレージ。
これでまた十数年、大切なお客様の愛車を守ってくれることでしょう。