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Dec 2019
ゲート塗装(排砂門塗装)
いよいよ師走早いもので令和元年も間もなく終わりを告げようとしてます。
雪も本格的になり外での塗装もラストスパート。
さて、本日は先日竣工したダムのゲート塗装の様子をご紹介致します。
ダムの貯水池から砂を排泄するのをコントロールする排砂門。
渇水期のこの時期はダムに関連する工事が多いです。
冒頭の写真を水下側。ウレタン塗装です。
常に水に接する側はタール系の塗装です。
写真はケレン完了した状態。
厚膜に塗られているこちらのタール面ですがさすがに経年劣化が目立っていました。
通常はこのようにゲートは降りて水没しています。
ウレタン塗装の面に錆止めを塗っていきます。
冬期間の山奥のダムは日が落ちるのも早く灯りをつけて作業します。
現場代理人の写真を拝借。
タールエポキシ側の塗装です。
粘度が高くこの時期は塗りずらいです。
附帯するゲートの巻き上げ機も塗装。
塗装が終わり足場を解体しています。
塗装が完了し、足場を解体したあと充水します。
タール面はこのように。
厚膜に塗装したゲート。
耐水性が高くまた次の塗装周期までゲート本体を守ります。