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Sep 2019
燃料タンク塗装
すっかり秋の季節になってきましたね。
弊社もありがたい事に年末まで超多忙なスケジュールを組まさせて頂いております。
さて、本日は盆明け直ぐ9月に入り向かった奥尻町にある某設備の燃料タンクの塗装工事の現場レポートです。
フェリーで海を渡り膨大な数の資材を運搬してきました。
ユニックでの資材積み下ろしは気を使います。
私も荷下ろし状況をチェックしに立ち合いました。
(ひさびさのBLOG登場です ^^) )
床養生のブルーシートを敷き1段目を決めていきます。
ここをしっかり組めると上段は同じことの繰り返しです。
円形のタンクを上手に囲み養生ネットも取付て、塗装班バトンタッチです。
・・・と思いきや台風情報が入りしかも奥尻は4~5日間台風の進路下に入りそうな予報でした。
塗装班の乗り込みをずらすか迷いに迷って後工事の工程も詰まってきていることもあり予定通りの日程で進める事にしました。
あとはお天道様頼みです。
結果は台風は無事進路を変え奥尻から逸れてくれました。
ほっと一安心です。
さあ、ケレンからスタートです。
燃料タンクの性質上火花が出る恐れのあるサンダー等は使用できません。
カワスキとケンマロンでもくもくとケレン作業です。
日の当たらない面はコケが多く難儀しました。
フランジ廻りは発錆が多かったので入念にケレンです。
錆転換材を塗布しケレン下地の安定化を図ります。
高圧洗浄をします。
塵埃の除去に加え、塩分除去という大切な役割もあります。
細かいところも丁重に洗浄します。
この手間が塗料の食いつきに繋がります。
ブロアーで水分を飛ばし
非塗装部の養生をして塗装の準備は完了です。
塗装の様子は次回ご紹介させて頂きます。