札幌市 M様邸塗り替え
9月と言うのにこの残暑の厳しさ。
現場は蒸し風呂状態で職人の体調管理にも気を使います。
さて、今回はご縁があって札幌市北区あいの里のM様邸を塗り替えさせて頂くこととなり8月に札幌へ出向いてまりました。
塗り替えの1週間はとにかく雨が多く 天気の合間を見て塗れる場所を塗っていくしかありませんでした。
屋根の錆止めです。
外壁のコーナーに取り付けられている化粧タイルです。
現調の時は養生して塗装と考えていたのですが、足場を掛けて近くで見ると
自分達でも外せることが分かり、塗り替えの間外すこととしました。
外壁はシーラーからスタートです。
外壁は一部色が薄くなっていた箇所がありましたが築年数の割には良好な状態で我々の言葉でまさに「塗り頃」でした。
屋根に錆で穴が空いたり外壁に雨水が浸入してバフバフになってしまってからでは塗装だけではカバー出来ません。
今、適切に塗り替えしておけばまた、10年キチンとお家を守ってくれると言う意味で良く塗り頃と言います。
M様のお宅は風除室にも塗りが多く雨で外がダメな時は集中してこちらを作業です。
8割近くを占めるアイボリー色の部分は既存と殆ど似た色をお選びになりました。
我々も驚いたのが正面アクセントカラーのシルバー部分を大胆に茶系へお変えになったことです。
晴れの合間をみて屋根の中塗りを開始します。
ハゼや端部を刷毛でダメ込みです。
平面をローラーで塗っていきます。
最終日は今までの天気が嘘のようにお天気でした。
絶好の屋根塗装日和です。
外壁の上塗り2回目です。
こちらはアイボリー部分の仕上げ塗り。
破風は屋根と別色です。
写真では白に見えますがクリーム色です。
フードカバーは当初は塗装に入っていませんでしたが、外壁が綺麗に仕上がると汚れが目立つため急遽塗装することに。
(業界あるあるです ^^ )
弊社で取引している材料屋さんが札幌にも支店がある為、翌日にはすぐ材料が入ってきます。
M様の奥様は当初、化粧タイルは外壁の新しい色を見て外したままにするかもと
仰ってましたが仕上がった外壁を見て再び取り付けることに致しました。
完成です。
シルバー→茶系への変更が見事に決まりウチの職長も「この色使いは勉強になった」と唸っておりました。
コーナーの化粧タイルともとても合いますね。
裏面の様子です。裏面と言ってもこちらの方が大きな道路に面していて茶系との色合いの配分が
正面にも増して格好いいです。
雨に祟られた1週間でしたが最後は屋根ももちろんピカピカに。
この1週間M様の奥様には毎日差し入れをして頂きまたとても温かいお言葉を職人にかけて下さりました。
おかげで連日の雨模様のなかめげることなく綺麗に仕上げお引渡しすることが出来ました。
弊社といたしましても久々の札幌での塗り替えを与えて下さったM様ご夫妻に改めて感謝するとともに
現場での様々なお心遣いにこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。
M様、奥様この度は本当にありがとうございました!