30
Aug 2019
新設開閉所 内部外部塗装 その3
もう夏も終わりですね。
現場的にはあの暑さはもう要らない!との思いと夏が終わる寂しさで
この時期は毎年なんとも言えぬ気持ちになります。
さて、新設の開閉所塗装の最終回。
まずは床塗装です。
今回はシーラーレス(不要)の材料でしたので 主剤をダイレクトに
2回塗る工程でした。
隅は巾木との取り合いがあるのでダメ込みしながらの塗装します。
開口廻りもダメ込みを入れます。
インターバルを確認して2回目です。
既に1層入っているのでだいぶ塗りやすいですが、カスレ等には
注意を払います。
写真で見てもしっかり膜厚がついているのが分かります。
人間の歩行に耐えうるのですから当然と言えば当然ですが。
塗り終えた後は所定の乾燥期間まで 他の職種の方の出入りも
クローズです。
しっかりしたインターバルを取ることが後々の品質に関わってきます。
全ての工程を終え いよいよ足場の解体です。
とびさんと一緒に足場に上がり相番と呼ばる作業です。
足場転倒防止の為に躯体に打っていた壁つなぎを引き抜いた後にコーキングを打ちます。
上塗り材を塗って完了です。
足場をバラし 下から見ても全く分かりません。
内部の塗装後、機器が搬入されその際についた傷のダメ直しをして全ての工程が終了です。
床、壁ともにキレイに仕上がりました。
弊社の倉庫で塗ったSDも取り付けられています。
外観です。
タイル模様も基層材、主剤とも厚膜にそして綺麗についています。
約三か月に渡り通った内外塗装の現場。
完成の感慨もひとしおです。
道南の電気の安定供給にお役にたてれば業者としても嬉しい限りです。