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Jun 2019
屋外クレーン塗装その1
初夏の北海道。塗装工事も繁忙を極めております。
今日は 岩見沢市の近くにある発電所の屋外クレーン塗装の様子をご紹介致します。
やはり屋外にある鉄部のものは経年なりに発錆し劣化しています。
クレーン本体のカバーはお客様の要望で降ろして塗装することに。
サンダーで徹底的にケレンします。
せっかく外したのですから内面もケレンして塗装することに。
同時に足場班も入り仮設を組みます。
架台等塗らない部分を養生します。
こちらは大物搬入口のハッチ部分 錆転換材を塗布します。
最近は1種ケレンではない場合 錆止め前に錆転換材(ケレン低減材)を塗布する仕様が増えています。
現場で塗っていてもその効果は実感出来ます。
カバー内・外面にエポニックスAL(通称エポAL)というエポキシ系塗料を塗ります。
「特殊エポキシの耐食性に加え、アルミ顔料との併用により極めて
すぐれた防食性を発揮する。」(メーカーカタログより)
この材料の優れたところは上塗りを兼用しているところで。
エポAL2回塗りの仕様となっている公共物、インフラ設備は多いです。
この続きはまた次回ご紹介致します。