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厳冬期の変電機器塗装　その１

さあ3月。
春はもうすぐそこです。
今回は先日お引渡しを終えた、変電所にある調相設備（通称スタコン）の塗装の様子をご紹介です。

厳冬期の2月。
昨年ほどではありませんがそれでも変電所構内はドカ雪。
まずは除雪から始めます。

もちろん塗装班も作業場回りの除雪。
人力で、機械で総出で雪掻きです。

養生用のシートを敷いて行きます。
雪の上でもしっかり飛散対策です。

足場を組み立てて行きます。
作業の基礎となる部分ですので手がかじかみますがしっかりと
組み立てをお願いします。

緊結状況を確認しながらの作業です。

大切な碍子廻りをシートで覆います。
雪のチラつくなかの作業です。

防炎シートを取り付けていきます。
通常はメッシュシートですが厳冬期で暖房養生するので熱が逃げないように
防炎タイプのものにしました。

天井部は雪対策の意味合いが大きいです。
しかしドカ雪の場合を考えると貼り直しがある程度容易でなければなりません。
足場の職長と何度も打合せをし骨組みから考えてこの形状となりました。

足場組立、シート貼りを終えまずは塗装への第一歩です。

続きはまた次回ご紹介させて頂きます。