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Nov 2018
折半屋根塗装
さあいよいよ明日から師走です。
塗装屋も最後の駆け込み時期です。
今回は道南のとあるダム設備に付帯する水槽という設備の上屋に架かる折半屋根の塗装をご紹介。
屋根を葺いてから一度も塗装しておらず亜鉛メッキのものでしたが冒頭の写真のように発錆もかなり見受けられました。
屋根ですのでサンダー等電動工具は使えません。
スクレバー、ケンマロンでひたすらケレンです。
11月の山奥はさすがに寒い!
お日さまが照っていたのが救いです。
ケレンした後はケレンカスをブロワーで吹き飛ばします。
錆止めを塗ります。
折半屋根は形状が複雑なので塗り残しのないよう気をつけます。
細かい部分を刷毛で塗りこんだら大きな部分は吹き付けします。
屋根塗装で街中では最近は飛散の関係で殆ど吹き付けする事ありませんが、
現場は山奥のなにもない設備で飛散の心配がないので吹き付けメインでの施工です。
上塗りも細かい部分は刷毛塗りで。
外壁につけぬよう慎重に塗ります。
下屋部分は後から追加されている屋根で比較的綺麗でした。
上塗りの吹き付けです。
いつ降雪がくるか分からない季節。
しかし焦らず丁寧に拭きつけます。
エアレスは噴霧は見た目以上に強い!
なので接写した塗料が私のカメラに付かぬよう弊社監督の工事用写真を拝借(^.^)
完成です。
冒頭の写真からは考えられないリニューアルぶり。
設備の場所的になかなか修繕の対象になりずらいところですが、電気を作り送るのに欠かせぬ大切な設備。
降雪前に出来検査も無事終え、年末までもう少しです!