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Jan 2025
水車グレーチング主桁塗装
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年も少しずつでも塗装の現場レポートをご覧下さっている皆様にお届けできればと思っております。
さて、新年第一弾は道内某発電所にある発電機(水車)周りのグレーチングを支える桁の塗装工事の様子をご紹介。
このように屋内ではありますが発電所の構造上、外部から海風が侵入し塩害によって桁のあちこちに錆が生じてしまっています。
まずはグレーチングを皆で外すことからはじめます。
事前に現地調査した際にナットに合う工具を選定しました。
発電所構内の作業で電動工具は使用できず手ケレンのみでのケレン作業となりますが、適正な塗装下地になるよう丁寧に作業します。
今回はローバルを選定。防錆力が強く、上に仕上げ材が不要なためこの手の工事では大変重宝される材料です。
しっかり2回塗りです。膜厚を確保しこの発電機をまた10年以上支える重要な役目です。
グレーチングを復旧し完成です。
1年で最も寒い1月ですが屋内であり降雪も関係なく現場が手薄なこの時期に大変ありがたい工事であります。
来年は隣の発電機をまた、工事する予定です。
来年は今回でグレーチングんも脱着もコツを掴み全体でもう少しスピードアップできるかもしれません。
来年またここに来るのが今から楽しみです。