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Nov 2021
結構塗装
秋の嵐は函館中の塗装屋を泣かせております。 涙)
毎日天気とニラメッコし現場で出来る範囲を少しずつでもこなしております。
さて、本日は桧山地区の某変電所内の鉄鋼塗装の様子をご紹介です。
タイトルにある結構は誤字ではなくここの設備では縦はコンポールというコンクリート材と横は鉄鋼による組み合わせでストラクチャーを組んでいるので結構と呼ぶらしいです。
我々のミッションはこの変電所の点検に伴い、鉄鋼部分を塗装するお仕事です。昨年より工事の打診を受け、社内で検討を重ねた結果 鉄塔塗装を手掛けた時代に知遇を得た会社にお手伝い頂くことにしました。
構内は停電を取り、電工さんは設備点検と鉄鋼のボルト交換を行います。
電工さんが作業しているスパンは塗装出来ませんので綿密な打ち合わせが必要です。
幸い昔から年中 一緒にお仕事をしている電工さんなので打合せもスムーズに進みお互い譲る部分と先にやらせて欲しい部分を上手く振り分けながら作業できました。
直営班は移動式の伸縮足場を使用したり
高性能の高所作業車を使用しての作業です。
お手伝いに来てくれた鉄塔塗装班は鉄鋼を移動するスピード・作業姿勢はさすがの一言で彼らのお手伝い無しにはこの現場は成り立ちませんでした。
5日間の停電期間で無事工事を終えることが出来ました。
秋晴れの空を背景にそびえる結構群。また長くこの変電所を守る設備として
道南の電気の安定供給に貢献して欲しいですね。