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Nov 2019
発電所の塗り替え その3
雪もひと段落して普通の秋の街並みに戻りましたね。
年内の全ての現場が終わるまで雪よ降るな! 笑
さて、発電所の塗り替え改修シリーズの最終回です。
外装のメインはやはり微弾性フィラーのテクスチャー付けです。
マスチックラローラーで厚塗りしながらの模様付けです。
材料を均一に配りながら模様を付けていくのは熟練のテクニックが必要になります。
入隅は専用の三角形のローラーを使い塗布していきます。
これでコーナー部でも綺麗に塗布することが出来ます。
こちらは初回でご紹介したモルタル補修箇所への塗布です。
パターン付け完了です。
とても綺麗に塗布出来ています。
微弾性ですので多少の下地のクラックには追従できます。
同じく弾性系の中塗り材、上塗り材を塗布していきます。
薄い色なのでカスレに注意です
隅は刷毛でダメ込みです。
一部鉄部もあるのでそちらは錆止めを入れての塗装です。
仕上がりを考えて白の錆止をチョイス。
屋根のトタン部に上塗材塗布中です。
発電所に付帯する機器が見え大きな発電所であることが分かります。
屋上防水のトップコートは発注者様指定の材料でした。
画像からも粘度の高さが分かると思います。
膜厚基準も高く塗るのが大変な材料でした。
長かった工事も雪の影響を受けず無事終わりました。
・・・が、年内まだまだ工事は続きます。