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Nov 2019
発電所の塗り替え その2
ついに函館も雪の予報マークが出ましたね。
作業班も峠を越える現場も多く冬タイヤへの履き替えを急いでいます。
さて、発電所の塗り替え工事 今回は塗装のご紹介と思いましたがその前に防水のお話。
屋上防水の補修は「改質アスファルト防水」トーチ工法で行いました。
膨れている箇所を撤去し凹んだ部分に下地材を張っていきます。
アスファルト防水系は釜を焚いてその臭気等が問題になることが多いですが
トーチ工法はその名の通りバーナーで炙るので環境的にも安全です。
仕上げの防水層はかなり重たいですので下で上に張る防水層を予めたいだいのサイズにカットしておきます。
防水層を張り込んでいきます。
重ね部分のクリアランスは規定通りキチンとすることが大切です。
この防水層もトーチで炙りながら張り付けていきます。
最後に四隅にコーチングという専用のシール材を塗ります。
劣化し撤去した箇所は2つの防水層で保護してありますが更に念押しですね。
最後にヘラで馴らしていきます。
塗装までの準備は万端です。
次回は塗装の様子をご紹介致します。