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Jul 2019
屋外クレーン塗装その2

屋外クレーン塗装の様子第2弾です。
大物搬入口のハッチをケレンしています。

ケレン後の膜厚を測定します。

錆転換材を塗布します。
ブラストを打つ1種ケレン以外では錆転換材を錆止め前に塗布する仕様が最近は多くなりました。

こちらは錆がひどかったデッキ上です。

錆止めにはエポニクスALという塗料を塗ります。
アルミの顔料が入ったエポキシ系の塗料で防食性が強く
上塗りをしなくても良いのでインフラ系では重宝されている材料です。



クレーン本体はお化粧としてウレタン塗装を施します。
勿論、上塗りの分だけ耐候性は上がります。



完成です。
足場の架設、解体を含め約10日間の工事でした。





綺麗になったクレーン設備。
この発電所もの保守や設備更新に益々大活躍していれることでしょう。