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Nov 2018
変電所本館塗替え その4
4回に渡りご紹介してきた変電所本館の塗替えシリーズも今回で最後になります。
外壁の塗装も終わり、最後はこの鋼製のドア(以降SD スチールドア)の交換が最後の工事です。
SDは塗替えする事が多いのですが発錆状況、ヒンジ等の劣化を考慮しランニングコストコストを取替えと場合の比較し
今回は取替えになりました。こちらは本館入り口部分のSDです。
こちらは2階部分、主に資材・機材の搬入に使用します。
枠は交換できないので塗装して仕上げておきます。
すいません^^; こちらは前回ご紹介するのを失念していた基礎部の塗装です。
さてさて、新しいSDの登場です。傷がつかぬよう厳重に養生されています。
トラックから降ろす作業も慎重です。
ヒンジを仮留め後、慎重に養生を外します。
ビスを固定していきます。
最終的な建てつけを確認、調整します。
取付完了です。
塗替えしたSDも良いですがやはり新製品には適いませんね。
こちらは2階部分です。
塗替えた枠とのマッチングもばっちりですね。
長きに渡り工事してきたこの変電所本館の塗替え修繕もこれでやっと完了です。
こちらは裏面の様子。
パターン(新しい模様)もしっかりついており色合いも均一に塗布されております。
コーキングを打ち替えた目地部にもしっかり塗料がのっております。
コーキングも塗膜があることによってコーキング材の保護になり、劣化を延命する事が出来ます。
基礎のグレーが本館を引き立たせますね。
函館地方でも重要な基幹系変電所。
その本館を塗装することによりリニューアルすることが出来ました。
これからも道南の電気を司る司令室として大活躍して欲しいですね。