T様邸納屋塗装
メーリークリマス!。
今年の異常気象のお陰で例年なら翌年の春に持ち越している塗装工事も12月にも関らず出来ます。
本年最後のBLOGは一昨年、弊社で増築工事をさせて頂いた北斗市のT様邸の隣接する納屋の修繕工事に伴う屋根塗装の様子をご紹介。
雪がないとは言っても流石に12月。朝は露が降りており屋根はまだ濡れた状態です。
ブロアーで水分を飛ばしてトタンを乾かします。
大型のデッキブラシでゴシゴシとケレン開始。
全部を終える頃にはいい汗かきます。
発錆している箇所やゴミが付着しているヶ所は研磨材で更にゴシゴシ。
下地調整が終われば錆止めを塗り始めます。
この日の気温は7℃。
毎年12月がこうだとありがたいなあ。
上塗りのダメ込みです。
ハゼにしっかりと刷毛先を入れ込みます。
木製の破風も塗ります。
木は吸い込みが激しく1回目の分はあっと言う間に吸い込みます。
本当は木材保護塗料のほうがメンテナス上も良いのですが色合いを合わせたいとの事で共材を塗る仕様にしました。
納屋の改修に伴って一部屋根は葺き替えましたが、唐草部分が既存のままになっている部分があったのでコーヒーブラウンに塗って
色を合わせます。
錆が結構あったので錆転換剤を塗ります。
こちらは大工さんチーム。
梁などを強化してサイディングを張替えます。
一昨年の大雪の際に納屋の屋根の一部のが落ちかかりましたが構造も強化しこれで一安心。
弊社の建築部を請け負わせて頂いたこの工事。
「屋根全部を葺き替える」という選択肢もあったのですが、経年の割りに屋根はしっかりしており安価な塗装という手段で
今回はメンテナンスさせて頂きました。
唐草も色を合わせてスッキリと。
完成した本屋根です。
12月に艶が綺麗に仕上った屋根を見るのは感激します。
今年の雪の少なさで北海道の塗装屋はどこもホクホク顔ではないでしょうか?
今年の1年間、弊社のBLOGをご覧頂き誠にありがとうございました。
春までは塗装工事はほぼお休みの為、ほそぼそとした更新になります。
来年1年が皆様にとって素晴らしい1年となる事をご祈念すると共に
閲覧して下さった全ての皆様に深く感謝致します。