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塗装のお仕事ブログ | 住宅塗装現場レポート

24 Apr 2017

美原T様邸新築工事その1

 

春の陽気でポカポカの日もあれば、まだ冬?と思うような寒さの日もあってGW前の現場はドタバタが続いております。

今日は弊社建築部で新築させて頂いた昭和のT様邸の塗装の様子をご紹介。

昨今、新築はほぼ100%と言っていい位に外壁は建材ですがどんなにかっこいいモノを選んでもなんとなく同じに見えるとの事で

塗装仕上げをチョイスされるお客様もいらっっしゃいます。

T様も基本ガルバリウム鋼板ですがアクセントで一部を塗装仕上げを選択されました。

写真は昨年行われた地鎮祭の様子です。何度行ってもお客様も想いも伝わり緊張感で身が引き締まる思いです。

 

建材に塗装仕上げの難しい所は「いかにフラットな下地を作れるか」に掛かっています。

目地部にプライマーを塗っていきます。

コーキングを注入。

 

平滑に馴らします。

ヘラの圧力を均等に力加減が難しいところです

 

カンレイシャを貼ります。

一発でまっすぐ貼れるようになるまでは経験で時間を要します。

 

再びコーキングを打ちカンレイシャをサンドしてしまいます。

目地処理が終わればとシーラーを塗布。

 

 

着色バインダーを塗ります。

T様邸は2箇所色を変えての仕様です。こちらは外壁にガルバに近い色。

玄関前は明るくなるよう白系をチョイスされました。

 

粒子の細かいリシン材を吹付けていきます。30センチ角ピッチで均一にリシン材が付着するよう吹いていきます。

後は乾燥待ちです。

建材は貼って終わりですが、塗装仕上げは工程も多く大変です。

しかし仕上がった時に美しさはやはり湿式工法ならではの美しさですね。

次回は内部塗装の様子をご紹介致します。

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