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May 2017
美原T様邸新築工事その2
連休明けお天気が不安定でスタートダッシュがいまひとつです。
さて、前回に続き美原の新築現場T様邸の続きです。
今回は内部塗装の様子です。
枠や床にオスモを塗装していきます。
クロス屋さんがクロスを貼る前に仕上げなければならないので時間がタイトです。
最近のオスモは1日2回塗れるタイプが発売されたので非常に助かってます。
ペンキ屋にとってインターバルの短さ(乾燥時間の短さ)は非常に大切な要素です。
現場は生ものと一緒です。形状、気温、湿度、風、工期、などなどひとつとして同じ条件のものはありません。
メーカーのカタログ数値がどんなに素晴らしいものでも現場で扱いやすいものでなければ何の意味もありません。
造膜タイプではないので含浸をしっかり確かめながらの塗装。
床はこれから毎日足を踏むところなので特に大切です。
丁重に塗っていきます。
手摺類は通常のウレタン系です。
完成した様子です。
何度手掛けてもやはり新築は良いですね。
弊社の建築部が総力を上げて施工させて頂いたT様邸(ちなみに設計も弊社です)。
塗装部も良いモノを造ろうと必死についていきました。
まだ小さなT様のお子様おふたり。
おふたりがこれからこの家で大きくなって進学しやがて就職し・・と様々な物語がこれから待っているのでしょう。
その舞台となるお家を手掛けさせて頂くことができ本当に嬉しく思います。
こちらは前回お伝えした外部の完成の様子です。
ガルハリウムとリシンのコントラストが格好いいですね。
10年後に塗替えはT様は何色をチョイスするのでしょうか?
などと考えながら半年以上に及ぶ新築工事。無事お引渡しを終え現場をあとにしたのでした。