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杉町並　Ｓ様邸塗替その2

11月のこんな大雪は何年振りでしょうか？

現場の段取り替えで奔走する毎日です。

さて、杉並町S様邸塗替えその２です。

車庫部分の天井ボードは割れが出ていたのでパテからスタート。

外壁に微弾性フィラーを塗っていきます。

模様は多少ボケる感じにはなりますがクラックから建物を守るためには必要な工程です。

中塗りです。色は既存合わせにしました。

白く微弾性フィラーで染まった上にまた新たな色が入ってくる瞬間です。

 

仕上げの上塗り。

塗り残しを見逃さず膜厚を重ねます。

劣化の早かった屋根も錆止めを入れ

中塗り

上塗りと順調に進みます。

 

同じ屋根とは思えません。

発錆は少なかったものの色飛びが著しかったあの屋根が見事にリニューアル。

 

車庫部分の天井と外壁の取り合い部分。

いまひとつ綺麗にラインが出なかったのでテープを貼り直し再度ライン決め。

意匠用の小窓部分を綺麗に仕上げます。

小さい部分は集中力が要求されます。

破風も樋を外してあるので細部まで塗り込めます。

やはり間真っ白でな破風は気持ちいい。

最後まで細部にも気を配りながら無事完成です。

降雪前に間に合いました。

 

 

今回の塗替えでは微弾性ﾌｨﾗｰの影響でスッタコ柄が少しボケる感じになってしまいましたが、それも建物の保全の為。

次回10年後の塗替えではテクスチャー替えも楽しみですね。