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塗装のお仕事ブログ | 住宅塗装現場レポート

09 Dec 2017

深堀町 A様邸その1

この時期に何年振りでしょう?こんなに積雪があるのは。

函館中の塗装屋さんがパニックになっております。屋根絡みは諦めて来年延期しているところも

多いようですね。

今回はドカ雪前にギリギリお引渡しできた函館市深堀町のA様邸の塗替えの様子をご紹介。

 

もともと屋根の塗替えのご依頼だったA様ですが調査したところ外壁の劣化が著しく、屋根を塗るだけにしても足場が必要なことから

どうせ足場を掛けるのであれば外壁も是非ご一緒に工事をとご提案したところ、快く決断して頂き全て塗替えすることとなりました。

 

屋根は年数の割には良好な状態で今回しっかり塗替えすれば大丈夫ですが、外壁がかなりダメージを受けており

塗装のみでは対応出来ない部分がありました。

着工予定の前々日、近隣のご挨拶に伺おうとした矢先トラブルが。

A様からお電話きて「隣のお家が塗替えしますと挨拶にきました。既に足場を掛けており我が家との間隔が非常に狭く

大丈夫でしょうか?」とのこと。

慌てて見に行くと

 

かなり微秒な状態。

足場屋さんに急遽来て貰いウチの分の足場掛けが可能か判断して貰ったところ「作業スペースはかなりタイトになりますがなんとか掛けられます」

との事。もし隣が早めに終わればこの部分はセットバックして貰うことにして作業を進めることに。

 

さてさてひと騒動あった後、無事足場賭けも終わり、コーキングの打ち替えからスタート。

やはり経年劣化でコーキングとしての機能が失われていたところが多かったです。

 

この時期のシーリング材は冬用に硬化促進剤を入れます。

また、塗装班にバトンタッチするまでの養生期間をしっかり1週間以上とります。

 

バルコニー下のコーナー部分が完全に腐っていたので交換する事に。

 

年数が古く同じモノは残っていないので似たような役物を見つけ取付ます。

塗装するで柄の違いは殆ど分からなくなります。

 

隣地からの雨だれがヒドイ北面下部の外壁。

サイディングを貼り直してもまた数年で劣化が始める可能性が高く費用対効果を考えコンパネ下地にトタンを貼る工法をご提案しました。

 

倉庫の裏面もかなりやられていましたが納まりを考えこちらはトタンを直貼り。

 

下準備も終わりいざ塗装班乗り込み・・・と言う所で不意の連日の雨と降雪。

A様にはご迷惑お掛けする事になってしまいましたが泣く子と天候には勝てません。

無事塗装終わるのか?

その様子はまた次回ご紹介致します。

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